毎日1回ボタンを押せば日頃の煩雑な作業を自動でやってくれるよう作った機能です。
ボタンを押すと
- ヤフオク・メルカリの評価返し
- ヤフオクの再出品
- ヤフオク・メルカリの出荷データ抽出及び配送サービスごとのCSV作成
- 期日の迫った注文に支払催促メッセージ送信
- 売上分の記帳と利益計算
- 日計表への記帳
をそれぞれ自動で行います。
動画での説明
出荷作業時の挙動
「出荷処理・評価返し・再出品・売上記帳を行う」ボタンを押した際の挙動を少し変更しています。
・最初に子機からのデータ吸い上げ
※いちいち別で吸い上げボタンを押さなくて良くなりました。
(↓アカウントの数だけ先に繰り返し)
・出荷情報抽出→出荷用CSV書き出し→出荷通知の送信→売上記帳
※アカウントが変わるたびに確認メッセージを出しますので、
押し忘れてると先に進まないので注意。
少し手間ですがヤフオクの2段階認証が頻繁なので、
どのアカウントなのか分かる様に表示させています。
(↓アカウントの数だけ繰り返し)
・評価返し→ヤフオク再出品
(↓アカウントの数だけ繰り返し)
・支払い催促(ヤフオク)→販売済み分の結合画像をサーバーから削除
ヤフオク・メルカリの評価返し
動作については終了した取引の内、まだ評価を行っていないものの評価送信を自動で行うものです。
ヤフオクに関しては何らかの理由で評価を送りたくない取引があれば、
帳簿の「評価」欄に何かしら文字を入れておけば自動評価からは除外できます。
※ツールで評価を行ったものには「〇」と記入されますが、何かしら文字が入ってれば以後除外されます。
評価返しの段階で、まだ売上記帳がされていないものがあればこの時点で記帳されます。
※メルカリ便などで、ツールより先にスマホで処理したものなど
ヤフオクの再出品
落札が無くオークションが終了した商品を自動で全て再出品していきます。
再出品時に値下げする設定にしていて、下限価格を設けたい場合には
帳簿の下限価格を入力しておいてください。
出荷データの抽出
ヤフオク・メルカリそれぞれから出荷に必要なデータを抽出して
指定した発送方法に応じ
- ヤマトB2
- ゆうプリ
- e飛伝
- クリックポスト
用のCSVファイルを書き出します。
※レターパックの場合にはツール上でラベルが印刷されます。
CSVファイルは、ツールと同階層のoutputフォルダ内に作られます。
※初めて使った際にフォルダが自動生成されます。
これらを各印字サービスにアップロードし、
配送ラベルを印字して出荷作業を行ってください。
※e飛伝ので文字化けする場合はe飛伝側の文字コード設定をShift-JISに変更してください。
商品名に棚+位置番号が印字されるので、それを元にピッキングしラベルを貼って差し出してください。
出荷作業が終わったら、各サービスから出荷履歴データのCSVファイルを、
予め指定しているフォルダ内に、ファイル名を変えずにダウンロードしてください。
CSVファイルの用意が出来たら、エクセル画面上の「OK」ボタンを押せば
あとは自動で追跡番号を取り込んで発送処理・発送メッセージ送信を自動で行います。
クリックポストとレターパックの場合には出荷履歴CSVファイルが存在しないので、
1個づつバーコードリーダーなどで読み取って登録します。
案内メッセージが出るのでそれに従って進めて行ってください。
ヤフオクでまとめ取引になっている場合
まとめ取引になっているものに関しては発送方法が不明なので、
この時点で聞かれますのでメッセージボックスに従って使用する配送方法を番号で入力してください。
※上記画像中で呼び出し名:60を指定するのであれば「4」を入力してください。
続けて伝票の枚数を聞かれますので、1梱包で送れない場合などは複数枚を指定して対応してください。
メルカリ便などツールで処理できない発送方法の場合
スマホからでしか処理できないメルカリ便や、ヤフオクのお手軽配送などは、
CSVファイルの書き出しなどからは除外されますが、
この時点で売り上げの記帳が行われます。
売上分の記帳と利益計算
ここまで処理が終わったら、発送した分の売上記帳を自動で行って全行程が完了となります。
それぞれ対象になる取引が無い場合には何も起こりませんので、
ひとまず毎日1回はボタンを押しておけばOKです。
日計表
全体でのキャッシュフローが把握しやすいように、
日計表を追加しました。
ツールを通して出荷した分はその都度自動で記帳されます。
仕入れや消耗品などは発生の都度手入力で使ってください。
手入力後の集計額は自動で計算されませんので(出荷時のみ自動で集計までされます)
手入力後は右上の「合計額更新」ボタンを押してください。
日計表画面へは
↓TOPページから進めます。